常総市の坂入製茶園さんとのお付き合いの中から、県西地方でも美味しいお茶が採れることは以前から知っていました。そして最近茨城県の猿島地方でさしま手揉み茶保存会なるものがあることを知って、取り寄せてみたのです。
まず湯飲みを口元へ近づけたときの、鼻へと抜ける香りが素晴らしい。
飲み進めると共に、茶葉が開いていくのが楽しい。そして、
冷めたときにやや「甘み」が出てくるのが驚きです。
これをねじれもなかと共にご提供できないものだろうか・・・。しかし手揉み茶というのは上の記事の通り、やたらと手間がかかるらしいのです。果たして採算ベースに乗せることができるのか・・・・。

坂東市沓掛の石橋園さんと、坂東市生子の根本園さんと打ち合わせをさせて様々課題を出してみました。

その製法について、量の問題について、安定供給について様々な議論が熱く交わされました。
せっかくなので、その手揉み茶用の茶葉は、それ専用に栽培したお茶の木からのみ栽培すること。そして、手揉み茶をより美味しく飲んでいただくために、5gずつ小分けにすること。一ヶ月20袋限定商品とすること。それをひとまず12ヵ月続けてみること。
先日無事第一回目の商品が入荷されました。
みなさまへの発売は5月1日からとなります。
「昔はみんな手揉みだった。今そのお茶が飲めるなんて・・・」
というお声掛けをいただいております。
ところで、手揉み茶は上手に淹れると、「お茶のエスプレッソ!?」を飲んでいる気分になれます。
どういう意味でしょうか?
淹れ方を記載しながら、その言わんとするところを探っていきたいと思います。
<手揉み茶の美味しい淹れ方>(二人分)
○沸かしたお湯を湯冷ましに入れます。
○湯冷ましのお湯(約50℃)を、湯呑みに注ぎ分けます。
○お茶の葉五グラム(一袋)を、急須に入れます。
○湯呑みの冷ましたお湯を、急須に入れます。
○お好みで一分半~二分ほど待ちます。
○湯呑みに均等に一滴残らず注ぎ分けます。
○二煎目は一煎目よりも高い湯温で一分ほど待ち、注ぎ分けます。

ざっと読んでいただいたところで、ポイントを上げてみます。
1.ぬるいお湯で淹れるのがコツ。
2.小さなおちょこのような容れ物で飲むのが粋。
(普通の湯呑みが手前に移っているもの。その奥に二つ並んでいるのが手揉み茶用のおちょこです)。
3.のどごしはさながらイタリアン・エスプレッソを飲むような心意気。
という感じです。えー、お茶を飲んでいるのにエスプレッソってどういうこと?
いわゆるエスプレッソという名称には、「急速」という意味、「特別に、あなただけに」という意味、そして「抽出された」という意味の三つがあるそうです。この意味で言うと、もちろん最後の抽出物。
お茶のエッセンスをぎゅーと絞って取り出した、というような清涼感があります。頭の奥の方へきーんと効く何かがある・・・・。
と、これ以上言葉で説明するのは難しいのかも知れません。
ぜひ月間20袋限定商品の「手揉み茶」をおだんご・ねじれもなかと共にご賞味ください。
ただいま好評発売中!!
